静岡の焼津駅近くの150坪の大型大衆居酒屋店の計画。この計画では、外部の公共的環境と隔たりをつくり、独自の「外」の環境をしつらえ、「内」を大きなワルーム構成としている。大空間全体の包容感や活気の中に、誰しもが大勢の来客者との程良い親近な距離感を感じられ、程良い空間の仕切(プライバシー)の感じられる構成を目指しつくり上げている。その空間に、漁師の熟年層の方々に親近する 祝樽や本物のマグロトロ箱といった親しみやすいマテリアルで構成し、大衆性の中に和の程良い緊張感と親しみ感のあるしつらえを構成している。サッポロビール静岡工場のビール出荷量トップであることが、この大衆酒場店が多くの方々にパブリックスペースとしてこよなく愛され、地域経済活性の一部を担っている結果となっている。





